添付文書には警告、注意事項が記載

医薬品を包装している袋や箱等の中には、取扱説明書とも言うべき添付文書が一緒に入っているのが一般的です。
添付文書には、その医薬品を使用する上での警告や使用上の注意事項が記載されいるのと同時に、品目仕様やその他重要事項まで記載されています。

取扱説明書これはその医薬品の使用者や医師、薬剤師等がそれを使用する上で、誤った使用をしない様にする目的のために添付される文書で、製品の情報を把握するためにも必要なものです。
その添付文書は、薬事法の第52条と第63条の2項によって、それを作成して添付することが義務付けられており、もし仮にそれを添付していない場合には法律違反として罰則までも設けて取締りが強化されています。
なお医薬品に添付文書を義務付けている背景においては、それを使用していく中での人命を脅かすほどの医療事故が起きたり、その告知自体を開発・販売しているメーカーが怠ったとして医療訴訟も起きている実態があるからです。
添付文書には、人体リスクのための警告、注意事項が記載されいるのですが、多くの人がその使用の仕方を見て取れるように図で表示したりして工夫もなされています。

開発・販売メーカーとしてもそれを添付することで安心して使用できるように配慮された取り組みにもなります。
なお医薬部外品や化粧品には、その添付が義務付けられていませんが、人体の影響という面から添付文書を自発的に添付しているケースも多いです。

医薬品の正しい取扱い方とは

セルフメディケーションという言葉を耳にする機会が増えています。
セルフメディケーションとは、自分自身の健康に責任を持って軽度な身体の不調は自分で手当てすることです。
上手にセルフメディケーションする上で最も重要なのが、日々の健康管理と市販薬を上手に使うという事です。
日々の健康管理は食生活や運動など、健康を維持するために重要なもので、市販薬を上手に使うとは医薬品の正しい取扱い方を知っておくという事です。
食生活や運動などのいわゆる規則正しい生活というのはイメージしやすいものですが、医薬品の正しい取扱い方というのはきちんと意識しておこないとなかなか身につかないものです。
市販薬はOTC医薬品と呼ばれるもので、薬局・薬店・ドラッグストアなどで購入出来るもので利便性、安全性が高いのが特徴です。

このOTC医薬品を正しく使用することが重要なのですが、一番簡単な正しい取り扱い方はまず説明書をしっかりと読む事です。
OTC医薬品には説明書が必ずありますので、それをじっくり読めば使用上の注意等を簡単に確認できます。
しかし、どうしても迷ってしまう時もありますので、そういう時は薬剤師などの専門家に相談する事です。
間違った使い方をするのは危険なので、判断がつきかねる時は必ず専門家に相談します。